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【TALK】MONO「なるべく派手な服を着る」

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四つ子がやってみたかったんです(笑)。いい歳して、40歳で「お兄ちゃんお兄ちゃん」って言いあったり、四つ子で兄弟げんかとか楽しいなと思った。あとは、みんながとにかくちょっといびつなことにこだわってるです。本人達はいたって真面目に悩んでいるんですが、それが他人から見ると愚かに見えるというか(笑)。それを客席から観察して楽しんでもらいたいですね。

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五男は尾方くんがやるんですけど、彼は決して目立たないわけではないんですよ。うちの劇団ではいちばん端正な顔立ちで、いちばん真面目で芝居も上手なんですけど、普段ちょっとワイルドさに欠けるんですよね。彼はタバコを吸わないんですよ、劇団でひとりだけ。別にタバコ吸うのがワイルドだと言ってるんじゃないですよ。そうすると、おもしろいのが稽古で休憩になると、ほかの4人は外にタバコ吸いに行っちゃうんですよ。そうすると尾方のことを忘れて芝居の内容についてしゃべっちゃうんですね(笑)。4人ですごく盛り上がって、稽古に戻ってそのままはじめる、ということがよくあって。尾方だけが変更を知らないということが時々あったので、そういう意味では五男は尾方くんが適任なんですね。そのほかもMONOのメンバーは、やっぱり自然とおさまるところにおさまってはいっちゃうんですよね。これはほんとに不思議で、毎回色をつけてマンネリにならないよう努力をしてるんですけど、自然と決まってはきてますね。あと客演の人たちもしっくりとはまっています。ヨーロッパ企画の本多くんなんてすごくかわいい。末っ子としてはたまらないですね。非常にかわいいので末っ子をかわいがるときに、尾方がおいていかれる様みたいなのがたまらなくいい感じになっていますね。

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劇団としては、旗揚げ以来客演というのを極力呼ばずに息のあったメンバーでやってきたんですが、2005年に男5人になりまして、それから3作やってさすがに男5人の話を書くのが苦しくなりまして(笑)。今回はヨーロッパ企画から本多くん、松田さんと、ピッコロ劇団の亀井妙子さんと、そして山本麻貴さんの4人に出演いただいて総勢9名で芝居をつくっています。やっぱり稽古場に女性がいるといいですね(笑)。MONOのメンバーも違います。わりとよそいきな感じでやってます(笑)。稽古今日やめるかー、みたいなことがないです。あたりまえのことかもしれないですけど(笑)。

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劇団をやっているうえで、とにかく空回りだけはしたくないと思っていて、地味にやってきてるその存在感を、そのままの僕らのスタンスは変えずに、振り返ればMONOがあった(笑)という存在でいたい。来年MONOは20周年ですし。僕らとしては、せっかく京都というマーケット的には不利な場所で20年活動してきて、なんとかやってこれていますので、客演を呼ぶにしても京都の力を見せたいというのがあって、なるべく京都の方たちとやっていきたいですね。20周年といっても派手なことは考えてないです。なんかそういうことには興味が湧かないんですよね。10周年のときも「10周年だね・・・」「・・・おう」って(笑)。やっぱり普通に芝居を創るしかできないので。ちょっとチラシが豪華になるとか、パンフレットが4ページくらい多いとか、そういうことはあるかもしれないですけど。


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